レイル シフトコントロールブッシュ交換
こんにちは!
ベルです。
この間、我がGRB号のシフトコントロールブッシュの交換を実施しました。
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手順としては、まず上げます。
で、ミッションのアンダーパネルを外します。
すると、ミッションとご対面。
ここでどこを切るか観察。
私、あまり整備書を見ない派でして。機械的な交換部品などに限りますが。やっぱり自分で考えて作業することが大事だと思うんですよね。
とはいっても限度というものがありますので、精密な部分やデリケートなところは確認しながらやります(笑)
「プロはトルクレンチなんか使わないんだ」とか言ってるジジイは頭おかしいんじゃないかな。エンジンやってるのにさ。
まあ気を取り直して
O2センサーのカプラを外して、配線をいったん逃がします。
写真がありませんが、ミッションサポートも切らないとかなりやりづらそうだったので14mmのボルトを外します。
真ん中のミッション側2本と両端のボデー側4本。
ちょっとミッションが下がってきますが落ちはしないので大丈夫です。
ここまで外して気づいた・・・
マフラーの遮熱板が邪魔!!
なわけで遮熱板の固定ボルトを外して(12mm4本くらい)
取ろうとしたが、引っかかって取れず・・・
センターパイプのフランジを切り、下にグイ!っと。
遮熱板もグイ!っと抜きます。
この時にO2センサーの配線が遮熱板の穴を通っていますので気を付けて抜きます。
ここでやっとアクセスできる・・・
上についてるバックのワイヤを外します。Rピンで止まってますので引っ掛かりを起こしながら抜きます。
んで横にスライドすると取れます。レバーにテンションがかかってますので取るとレバーが画像のようにミッションの方へ行きますが、手で動かせますのでこのまま。
肝心のブッシュのほうは長い12mm(だったと思います)で止まってます。
ここはトンネル内でスペースがあまりないのでメガネラチェットがいいです。緩め終わったらボルトが刺さったままで下にスライドしてからボルトを抜きます。
画像ではもうブッシュが取れてますが、純正は1ピースなので無理やり取ってやる必要があります。
私はマイナスで何とか耳をしまって押し出しました
新旧比較
明らかに硬いし、接触するところに隙間がない。
純正は線で接触していたのに対して、レイルのものは面で当たりますのでフリクション軽減のためにシリコングリスを塗りましょう。
ブッシュのセンターにカラーがあるのですが、硬くて素手では入らないので他の方のようにブレーキピストン戻しで圧入します。
逆の使い方もありですね。
あとはバックのワイヤーを戻して
遮熱板をつけて、センターパイプをつなげて
気合で持ち上げながらミッションサポートをつけて
O2センサーのカプラを忘れないでつなげて
アンパネつけておしまい
これジャッキだと結構大変かも。できないことはないけど時間かかるなー
リフトで写真撮りながらのんびりやっても1時間かかんない作業だから普通にやったら30分くらいで終わっちゃう。
道具がそろってれば早く終わっちゃう内容です。
なくても半日もあればできると思います。あとは気合(笑)
交換するだけで結構変わります。まああんなに硬くなれば当然かな。
特に1速から2速の変速と、2速から3速のところがイイ
時間があるときにやってみては?
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